1回目に提案された間取りを見た時の感想は、
なるほど、確かに言ったことは反映されている。でも、それじゃない
という感じでした。
これに関しては担当の設計ではなく、僕に非がありました。
設計が「こんな感じはどうですか?」という提案に対して、「NO」と言えなかった。
『相手にもプライドがあるのだから、とりあえず提案を受け入れて少しずつ修正していこう』と思っていたのですが、自分たちが描いていた理想とは大きく乖離した間取りとなっていました。
今回の件に関しては、「畳コーナーを含めて23畳ではどうか?」という問いに対して「YES」と言ったこと。「ダイニングとキッチンが横5マスでリビングは横4マスでも良いか?」という問いに対して「YES」と言ったこと。
その結果、このように僕達の考えた間取りとは大きくかけ離れたものとなってしまいました。
この経験から、この設計者の場合、すでに頭の中に間取りが浮かんでいて、これはどうか?これはどうか?というように確認してきていることが分かりました。
ですので、設計の提案に対して「YES」と言っていてはいつまで経っても理想の間取りには近づきません。
「○○は××で」「これはこうして欲しい」「これだけは譲れない」
と、自分たちの要望を前面に出して、構造上難しい場合でも「これだけは譲れないから何とかして」と強く言わなければならないと思いました。
僕達は可能な限り早く家を建てたいと思っていたので、2回目の打ち合わせの前に間取りを修正してもらうことにしました。修正した間取りを元に、実家の両親とも話し合い、更なる改善点を纏めた上で2回目の打ち合わせを始めると、話がスムーズに進むと思ったからです。
修正の要望としては、
・横5マスの直線LDKで23畳欲しい
・畳コーナーはなくても良いから総建坪を可能な限り減らしてほしい
ということを伝えました。
その結果出来上がった間取りがこれです。
なかなか良いではないか。
とは思いましたが、1階のLDKに出現した謎の壁。
えっ!?何この壁は!?
頼んでもいないのに出現した壁に困惑したので、次の打ち合わせの時にこの謎壁を取り除くようにお願いすることにしました。
2階の親世帯の寝室は変な形になっていますが、親世帯は最低限の広さで形も拘らないということだったので、とりあえずスルーすることにしました。
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