設計打ち合わせ2回目ー修正ー

まだ打ち合わせは2回目が終了した時点ですが、間取りは少しずつ僕達の目指しているものに近づいてきました。

しかし、どうしても1階のリビングにある謎の壁が気になる。

構造上仕方がないと言われましたが、

メチャクチャ邪魔

一条ルール!?そんなもの知らんから、早くその壁を排除してほしい!

ということで、1階リビングに存在する謎の壁をどうにかして撤去するように設計に訴えました。

その結果がこれです!

 

 

2個ある壁のうちの片方しか消えてない!!

僕達が目指しているのは一直線にズドンと伸びた23畳のLDKですが、どうしても壁が1つできてしまうようです。

これが一条工務店の大きな欠点なのです。

本当にやりたいことができない

僕達は何度も営業に確認しました。

『一条工務店って自由設計ではないですよね?』

と。

すると、営業は『自由設計です』

と、何度も答えました。

そう、僕達素人が考える自由設計とハウスメーカーが考える自由設計は違うのです。

僕達が考える自由設計とは、

『間取りに何の制限もなく、やりたいことを自由にできる』

そんなものだと思っていたのですが、

一条工務店の営業からすると、

『間取りを自由に考えられる自由設計ですが、一条ルールによる制限もあります。』

ということのようです。

僕達は、一条工務店が建てる家の性能の良さとコスパの良さに惹かれて、一条工務店で家を建てることに決めました。

しかし、

『最もやりたいことができていない間取りで確定させることは無理!』

そして、僕達は決心して設計にこう伝えました。

『23畳で壁のない真っ直ぐなLDKを作ってください。
構造上無理なら、構造上可能になるように1から間取りを作り直してください。できるまで確定しません』

もはやカスハラに近い発言ですが、

『こっちは高い金を払って一生に一度の買い物をするんだ。
そっちも金を貰って設計してるプロなんだから、こっちの要望を叶えてくれ!あれもこれもやれとかは言わないからLDKだけは要望を叶えてくれ!』

という強い思いがあったのです。

当然怒鳴り散らしたり威圧したりとかはしていません。

ただ、心からのお願いをしたのです。

相手も人間なのです。

要望の伝え方次第では本気で頑張ってくれます。

また、一生に一度の大切なご縁なので、お互いに気持ち良く打ち合わせを進め、

絶対に譲れない所だけは強く訴えると、全力で動いてくれます。

しかし、『アレもやれ』『コレもやれ』

など次々に無茶な要望を出していると、相手は疲れ切ってしまいます。

いくらお金を払っているからといえ、無茶な要望を何個も通そうとするのはさすがに違うと思います。

2~3個なら大丈夫だと思いますが、5個以上無理な要望を押し付けるのは、

ハウスメーカーを選び間違えた施主の責任です。

しかし、会社としては家一軒建てるだけで莫大な利益を産みますし、

営業は客を捕まえて、設計は客の要望を叶えるのが仕事です。

なので会社側からすれば、給料払ってるのに何で設計が客を逃がしてるの?

という話になると思うので、設計は客の要望を叶えるために全力で頑張らなければいけません。

つまり、一方的に無茶な要望を出し続けて、設計から「嫌な客だな。こいつのために動きたくないな。でも、仕事だから仕方ないな」と思われても良いならそうすれば良いですし、

僕達としてはお互いに気持ち良く打ち合わせをしていきたかったので、

絶対に譲れない所以外を先に決めていくことにしました。

そして、絶対に譲れない所に関しては、

『解決しない限り打ち合わせを終わらせるつもりはない』

とハッキリと伝えました。

 

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