家に何を求めるか?僕が広いリビングを叶えるためにこだわったこと
家を建てるとき、皆さんは何を重視しますか?
僕にとって最も譲れなかったのは、リビングの広さです。
理由は単純。リビングが狭いと、たとえ部屋数が多くても「家全体が狭く感じてしまう」からです。
都心の高層マンションやタワマンでも、広いリビングと夜景のある部屋は価値が高い。それは、リビングが「その家の顔」だからだと思います。
せっかく家を建てるなら、価値ある空間にしたい。そう考えるのは自然なことですよね。
でも広くするほどお金がかかる
問題はそこです。広くすればするほど、当然建築費用も上がってしまう。
そこで僕は考えました。コストを抑えながら広いリビングを実現する方法を。
いくつかのハウスメーカーを回る中で、次のような仮説にたどり着きました。
- ① 薄利多売の会社は坪単価が安い
- ② 広告費を抑えている会社は利益率が高く、その分販売価格が下がる
- ③ そもそもローコスト住宅を提供している会社なら安く建てられる
この3つをすべて満たせば、「大きな家を安く建てられるのでは?」という考えに至りました。
つまり、僕の夢を叶えるには、大手ではなく、あまり知られていない会社の中から探す必要があったのです。
マンション時代に学んだ“維持費”の重要性
ここでもうひとつ思い出したのが、以前マンションに住んでいた頃の苦い経験です。
月々のローンは7万円でしたが、そこに管理費・修繕積立金・駐車場代で約3万円追加。
「月7万のはずが、実際は10万近く払っている」――この差は思った以上に大きく、負担でした。
その経験から、僕はこう考えるようになりました。
月々の支払い = ローン + 維持費
これは当たり前ですが、意外と見落としがちな重要ポイントです。
僕が選んだハウスメーカー
理想の条件は、以下の2つを満たす会社です。
- 坪単価が安い
- 維持費も安く抑えられる
もちろん、すべての理想を満たすことは難しいですが、優先順位を考えた結果、僕の中では一条工務店がベストでした。
ローコスト住宅ながら性能が高く、維持費も抑えられる。そんなバランスの良さが決め手となりました。
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