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まず最初に、僕達が二世帯住宅を建てる際に期待していた3つのメリットに関して実際に住んでみてからの感想を書いていきたいと思います。
①経済的支援を期待できる
これを考える前に、年収、世帯年収、可処分所得の3つをまず考えます。
年収というのは、個人が一年間に稼ぐ収入です。
世帯年収というのは、同じ家で生活する全員の年収を合わせた収入です。
可処分所得というのは年収(特に世帯年収)から税金や家賃等を差し引いて残る1年間に自由に使えるお金です。言い換えると、可処分所得が高いほど自由に使えるお金が多くなるので、幸福度が高くなり、可処分所得が低いほど自由に使えるお金が少なくなるので、幸福度が低くなります。
ちなみに、平均や中央値を使うとややこしくなるので、今回は同じとします。
では、問題です。
1.平均年収が最も高い都道府県はどこでしょうか?
2.平均世帯年収が最も高い都道府県はどこでしょうか?
3.可処分所得が最も低い都道府県はどこでしょうか?
僕はこれを知ってとても驚きました。
平均年収と世帯年収が最も高いのは東京都であることは何となくわかっていましたが、
可処分所得(幸福度)が低いのも東京都であるとは驚きです。
この原因は、東京は平均年収は高いけれど、家賃や家の価格も高いため自由に使うことができるお金が少なくなっていると考えられています。
要するに、単純に世帯年収が高ければ可処分所得が高くなるわけではないのです。
では、逆に考えると、地方のメリットである不動産の安さを活かしつつ、世帯年収を上げることができれば、可処分所得を大きく引き上げることができるのです。
そこで、簡単に世帯年収を引き上げる裏技があります。
それは、両親と同居することです。
しかし、同居というのは色々と面倒です。お互いに気を使わなければならず、顔を見るとギスギスしたりすることもあると…
それなら生活を別にして顔を合わせる時間を少なくすれば良いのではないか?
つまり、同居しながらも別に生活するという矛盾を解決すれば良いのです。
それが、
『完全分離型の二世帯住宅』
です。
ちなみに我が家は、完全分離型とは言っていますが、実際には玄関を共有している部分共有型です。
なぜ玄関を共有したかというと、
小さいのを2つ作るより大きいのを1つ作った方が満足感が高いと思ったからです。
玄関というのはただの出入り口です。そこに滞在する時間はほんのわずかですので、玄関で顔を合わせることはほとんどありません。
ちなみに、住み始めて約3か月となりましたが、玄関で両親と偶然遭遇したことは一度もありません。
つまり玄関なんか2個も要らないのです。
ちなみに玄関を1つの大きな空間にしたことで生まれたメリットがあります。
1.旅行に行くときに大きな荷物を何個でも玄関に置いて一気に積み込むことができる
2.玄関に大きめの収納を作ることで車関係の道具を共有できる
3.ゴミを玄関に置いておけば暇な両親が勝手に出してくれる
4.どの部屋よりも玄関が大きくて開放感がメチャクチャある
これって、もうデメリット皆無でメリットしかありませんよね?
特に予算の関係上、無駄なスペースである玄関を削ることが多いと思われますが、僕達の場合共有することで無駄なスペースを大きくすることができました。
ちなみにどれくらい大きいかというと、大人7人と子ども6人が一気に入ってきても特に渋滞することはありません。
脱線しましたが、経済的な支援を期待できるに関して、
実際に月8万円の家賃(固定資産税水道光熱費含む)を貰っており、外食の際にはゴチになっています。
ちなみに現在の家計として、
住宅ローン15万円、水道代1万円、電気代(オール電化)5千円(梅雨と冬は1~2万?)
ですので、余裕をもって見積もっても平均月17万円程です。
それに対して、8万円の家賃を貰っており、売電収入も1万円程あるので、実質月8万円程のローンで済むことができています。また、1台の車で旅行に行く際に交通費も折半しています。
これに関しては後程詳しく解説します。
月8万円のローンというと大して魅力を感じないとは思いますが、この8万を更に解体していくと、いかに一条工務店の二世帯住宅がお得か分かります。
今回は長くなりましたので、ここまでで…
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