僕たちが一条工務店を選んだ理由はいくつかありますが、特に全館床暖房が標準仕様だったことは非常に大きな決め手でした。
「床暖房は足元から暖かくなるので、冷え性の方には特におすすめです。実際、長年冷え性で悩んでいた方が一条の家に住んでから改善されたという声もあります」
これは営業の方のセールストークでしたが、僕たち夫婦には刺さりました。なぜなら、妻が極度の冷え性だったからです。
寒さとの戦いと床暖房の価値
僕たちが結婚する前に過ごしたたった一度の冬。それだけでも、彼女がどれだけ寒さに苦しんでいるかが伝わってきました。
家の中でも靴下を2枚履かないと足先が冷える──そんな生活を何十年も続けると考えると、少しでも快適にしてあげたいと思ったのです。
僕自身も寒さが苦手で、布団から出て準備をする朝が本当に苦行でした。だから、少しお金がかかっても快適な暖かさを得られるなら、喜んで支払いたいと感じました。
暖房より床暖房が好きな理由
「断熱性が高ければ暖房だけで十分」という意見もあります。
でも個人的には、エアコンの風がどうしても苦手なんです。乾燥や風の音、風が当たる不快感…そのすべてがストレスでした。
床暖房があれば、冬の無駄な時間や不快な思いを減らせる。そう想像すると、ますます惹かれました。
快適な暮らしがもたらす未来
家の中が快適になれば、勉強や副業にも集中できます。結果的に、家にかかった費用以上の成果を生むかもしれません。
そして、子ども達にも快適な環境を与えることで、学習や遊びに集中でき、将来の目標達成をサポートできるかもしれない──そんな期待もありました。
予算内で最大限の満足を
僕はブログで一条工務店の魅力を書いていますが、特定のハウスメーカーを勧めるつもりはありません。
『このハウスメーカーなら○○できて、それによって家族に✕✕をしてあげられる』
それが僕たちの家づくりの軸でした。
残念ながら、予算の関係で100%満足できる家にはなりませんでしたが、8〜9割は満足しています。
限られた予算の中で取捨選択を行い、快適性を優先した結果です。
一条で叶えたコンパクトで快適な家
間取りは中途半端かもしれませんが、以下のような希望はすべて叶えられました:
- 大きなダイニングテーブル(2200mm×1000mm)
- 大きなソファー(2800mm×900mm)
- 大きなテレビ(75型)
- 大きなベッド(2700mm×2000mm)
やりたいことができて、快適で満足度の高い家が実現できました。
標準仕様だからこそ見積もりが明確
一条工務店の魅力は、床暖房を含めてほとんどが標準仕様である点です。
オプションが少ないので価格が明確で、仮契約時に坪単価が確定するため予算管理もしやすい。
また、ほとんどの設備を自社工場で製造しているため、品質を保ちつつ価格を抑えることができています。
その結果、僕たちは早い段階で予算の全体像を掴み、二世帯住宅の可能性にも挑戦することができました。
一条工務店に出会わなければ、この選択肢はなかったかもしれません。
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