ぴよのすけホームの土地選び①

 

 交際6か月、一条工務店を初めて訪れてから3か月弱?僕は妻にプロポーズをして、結婚することになりました。プロポーズをする時に泊まったホテルはとても素敵でしたので、別のページでご紹介します。
 プロポーズに成功した僕は改めて「二世帯住宅を建てても大丈夫か?今なら嫌と言っても大丈夫」という最終確認を妻に行いました。
 すると妻は「私は全然嫌じゃないし、むしろ今まで一緒に家について考えてきたお義父さんお義母さんに、『やっぱり、一緒に住みません』って言うと凄く悲しむと思うし、その方が私は嫌だ」と言ってくれました。
 二世帯住宅にしてくれるから妻と結婚することに決めた訳ではありませんが、妻の人柄の良さを改めて感じて、この人を選んで本当に良かったと思いましたし、大切にしたいと強く思いました。
 その後すぐに僕達は営業に『明日お伺いします』と連絡を取りました。
 翌日、住宅展示場へ赴くと、営業から「今日いらっしゃったということは…」と言ってきたので、「結婚しました。仮契約させてください 笑」と答えると、とても笑顔でお祝いしてくれました。
 一条工務店は、仮契約を結ぶことで初めて営業が土地探しに積極的に参加してくれるようになります。個人的にこれは、『仮契約をしてはじめて顧客になる』ということだと思っています。
 ちなみに「これから一生懸命土地を探しますので任せてください」と言ってきましたが、良い土地は一度も紹介してくれず、最終的に僕達自身で最高の土地を発掘して契約に至りました。
 その際に「一生懸命お手伝いさせていただいて、良い土地を見つけることができて良かったです」と言ってきたので、僕達は(???あれあれあれ???)って感じになりましたが、結果良ければ全て良しです。

 では、土地探しの過程についてお話します。
 僕達は、最初は平屋の二世帯住宅で考えていました。
 平屋の方が年を取ってからも住みやすいと言われていましたし、一条工務店の場合は坪単価に3万(今は分からない)上乗せするだけで平屋を建てることができたので予算の面からも平屋が良いと思っていました。坪3万というとけっこう大きく見えますが、

 結果的に、一条工務店の場合、50坪程度であれば平屋でも2階建てでも総額はほとんど変わらないなっていう印象でした。
 ただし、二階建ての場合トイレは2階の分は標準でしたが、平屋の場合2個目のトイレはオプションという謎ルールがありました。
 ということで、一生懸命平屋で建てられるような土地を探していましたが、

・立地の良い土地は狭い
・立地が良く土地の広さも良い感じだと土地が高い
・立地が良く広くて安い土地は車の出し入れが難しい(むしろ不可能)
・広くて安い土地は立地が悪い

 本当に色々な土地をSUUMOやアットホームを使って探し、候補をピックアップしてから実際に現地を見に行きましたが、ピタリとくる土地はなかなかない。
 やっとみつけた、立地良し!広さはやや狭いが予算ギリギリ、土地の形良し!という超掘り出し物の土地を実際に見てみると、
 すぐ近くに巨大な鉄塔が建っている。
 それでも妥協は必要かな?と思い手付金を入れようか悩んで間取りを急いで考えましたが、一生住み続けるのにこんなものが近くに建っているのはいかがなものか…しかも平屋だと駐車場が3台しか確保できない(最低4台は確保したかった)
 本当に僕達は色んな土地を見て回りました。始発バス停から徒歩2分で広さもありもうこれ以上求めなくていいだろうと思った土地もありましたが、街の中心部までバスで1時間。これは凄く悩みましたが、僕と妻のお互いの職場まで距離があったのでボツになりました。
 約1か月全力で探し回りましたが、

 SUUMOとアットホームを毎日探していましたが、本当にない。
 あった!!と思って見てみると、写真が変わっているだけの以前見に行ってボツにした土地だったという時は本当に絶望しました。
 そして、色々検索してみると

 という記事を見つけました。

 って思いました。
 某不動産検索サイトは、悪く言えば

 土地を売買している不動産屋さんの立場で考えてみてください。

「これ絶対即売れする」

 って思った土地や建物を、沢山の人の目につくかわりに手数料を取られるサイトにわざわざ乗せる必要があるでしょうか?
 僕なら、自分の顧客の中に「このエリアでこれくらいの大きさでこれくらいの値段の物件を探しています。」という人がいれば即電話をして紹介します。
 だってそうすれば、手数料を節約することもできるからです。

 ということで、すぐに○○のエリアに強そうな不動産屋さんや、県で1、2番を争う不動産屋さんへ赴き、面談と個人情報の登録を行いました。
 その結果、分かったことがありました。

 その理由として、良い土地である程度の広さがあれば、

 そして近年、その活動が活発になっていて、不動産会社でさえ顧客に紹介できる土地の情報がなかなか入ってこずに苦労している

 親切な不動産屋さんはこう言ってくれました

「エリアを変えるか、相場より高くても手を出すしかない」と。

 とある不動産屋さんは笑いながらこんなことを言ってくれました。

「職場から遠いのにそのエリアに住む必要あるんですか?それよりも、職場にも街にも近いし、交通の便は凄く良いこの土地の方がいいと思います。うちで一番おすすめの物件なのですが、皆さん土地が広すぎるから要らないって言うんですよね…」
 その広さとお値段なんと、

 少し予算を超えるかもしれませんが、うちの顧客の方なので値下げの交渉はできます。

 街に近くて200坪というメチャクチャデカい土地

 メチャクチャ気になって早速見に行きましたが、感動しました!!

 本当にメチャクチャ広くて、街にも近いし、交通の便も良い。

 ただ、

 なんでこんなに安いのかというと、

 ただ、旗竿地と言っても、ハイエース1台余裕で通るくらいだし、通路抜けたらクソ広い土地。

 確かに旗竿地だけど、これって通路と土地じゃないの!?

 という印象でした。ただ、片方からは角度がきつくて車を入れれないからUターンして反対車線から入れなければいけない。出るときは大きく曲がれば出れる。
 その作業を毎日やらなければいけないというのは実に面倒。
 しかし、更なる悪魔のささやき?が!

 これ、本当に悩みました。
 でも結局ボツになりました。
 理由は、やっぱり毎日の車の出し入れが気になることと、そもそも予算を大幅にオーバーしており、二世帯住宅を建てられないこと。
 ただ、本当に予算が足りていたらその土地に決めていたかもしれません。ということで、僕達はその不動産屋さんへ何度か相談へ行きました。
 その中で得たものは、

 そして、更に良い情報を教えてくれました。

「このエリアは今、○○が再開発されている。完成は×年後。この道路が△△になって何年後かにここに繋がる予定があるっていう情報がある。
 実際、このエリアは60坪の分譲地が毎年100万ずつ上がっていて、数年前からずっと見ているが、えっ!?ここってこんな値段のエリアだったっけって、プロの視点からでも思っている。」

 そして結論として、
「おすすめはこのエリア。確かに最初の希望のエリアは人気だけど、職場から遠くない?通勤は毎日のことだからストレスができるだけかからない方が良い。このエリアなら今の予算でもいけると思う。最初の希望のエリアで何年も時間をかけて探している間にこのエリアは毎年100万ずつ土地の値段が上がっていくと思うから、すぐにこのエリアに決めた方が良いと思う」

 と、アドバイスを貰いました。
 しかし、その不動産屋さんはおすすめしているエリアに良い物件がありませんでした。
 あれば、その場で紹介してもらって決めていたかもしれません。
「こちらも情報を集めるので良い物件が見つかったらご紹介します。」
 ということで、その日は終わりました。

 それからしばらくは旅行へ行ったり等で忙しくて土地探しをお休みしていたが、僕達はついに理想の土地が見つかり購入に至りました。

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